クトゥル神話TRPG シナリオレビュー
いあいあ!クトゥルフレビュー
シナリオ名:誰が為にその音は鳴る
シナリオタイプ
シナリオ制作者名:紅音
シナリオ掲載場所:
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6982331
想定プレイ時間:4~6
推奨PL人数:1~4
シナリオ難易度:-
舞台・環境:現代日本・シティ
動画化可否:改変の場合注釈が必要
イントロダクション
探索者たちはとある理由から自宅から少し離れている、具体的にはバスで10分程度かかる距離の児童養護施設のボランティアをしていた。
以降ネタバレ注意
開くとネタバレ内容を表示します
捨て子である颯人は、幼い頃からその体にシャンを宿しており、本人にその自覚はないまま楠木家の養子となっていた。彼は日中は何ごともなく過ごすことができるが日が落ちればその体をシャンに乗っ取られ、わけもわからず意識もないままひどく暴力的になってしまう。そのせいで颯人が高校に上がるころ、彼はとても可愛がっていた義理の弟を無意識の中真夜中に殺害してしまう。罪の意識に耐え切れなくなった颯人は家を飛び出し、やがて丹生俊樹という男に拾われ児童養護施設で住み込みの仕事を始める。
颯人は施設で子供たちに癒されながらも夜になればシャンに乗っ取られ、ある日公園の石碑に封印されていた音楽に宿る邪神、トルネンブラを解き放ってしまう。
二つの邪神に支配された颯人は意識がないまま夜な夜な人間に殺害or自殺願望を植え付ける怪しげなフルートを吹き続け、死んだ人間の魂を邪神たちが崇拝しているアザトースの贄にしている。