ストラフトン山の火(旧『気違い男』『狂人の丘』)

クトゥル神話TRPG シナリオレビュー
いあいあ!クトゥルフレビュー

シナリオ名:ストラフトン山の火(The madman)

シナリオ情報

シナリオ制作者名:Sandy Petersen

シナリオ掲載場所:6版ルルブ312p、5版204p、初版シナリオブック6p

想定プレイ時間:4時間

推奨PL人数:4~6人

シナリオ難易度:☆☆

舞台・環境:1920年代アメリカ・ニューイングランド

動画化可否:–

イントロダクション

ブラトルボロ・タトラー新聞に載った記事が最近ボストンの日刊紙にも取り上げられた。バーモント州ジェニング付近の異様な物音と不審な光についての記事である。最新の記事は、タトラー紙のジェニング特派員であるバートレー・ホッジスが行方不明になったと言うものだった。

以降ネタバレ注意

開くとネタバレ内容を表示します
基本的に何日もかけても良いシナリオですが、毎日28%ほどの確率でイタクァが招来し村が滅び、探索者も少なくとも基本作成だけでは死亡してしまうので短期決戦が推奨される。戦闘の難易度はルール通りで行えばそれほど難しいものではなく、むしろCoCにおける戦闘のルールを確認するための初心者向けシナリオだろう。ミ=ゴには貫通武器が効かないので2015の選択ルールであるショットガンの散弾は非貫通とするルールを採用する事を推奨される(初版では散弾は非貫通なのでそれ前提でシナリオが書かれている)。現在の版で基本ルールだけで挑むのなら、爆発物や運転あたりが戦法としては有力だろう。
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