クトゥル神話TRPG シナリオレビュー
いあいあ!クトゥルフレビュー
シナリオ名:ナイト・オブ・ジャズエイジ
シナリオタイプ
シナリオ制作者名:なんとかかんとか様
シナリオ掲載場所:
http://ch.nicovideo.jp/JazzAgeCthulhu/blomaga/ar776182
想定プレイ時間:
推奨PL人数:3~4人
シナリオ難易度:☆4~☆5
舞台・環境:1920年代・アーカム
動画化可否:不明
作者様より:
プレイ後はツイッターのハッシュタグ #ケネス探偵事務所 に感想を。
イントロダクション
1920年代、アメリカ黄金時代。当時アメリカには悪法と名高い禁酒法が制定され、酒の密造密売ビジネスによってマフィア達が懐を潤わせるようになってしまった。それに応じてマフィア同士の利権抗争も激化し、各地の都市でマフィア達がシノギを削り合っていた。マサチューセッツ州の片田舎にある古錆びた街、アーカムでもそれは変わらない。
探索者達は探偵事務所でいつもどおりに過ごしていると、マフィア幹部のルー・ベニトが事務所に訪ねてくる。自分はアーカムのロウアー・サウスサイド地区にある、「アントンのレストラン」というレストランの経営者ルー・ベニトであると名乗り、店の金を横領して逃走した帳簿係アル・カセッティを探してほしいと依頼してくる。
以降ネタバレ注意
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アーカムの違法事業は元々イタリア系マフィアが支配していたが、近隣の大都市ボストンから進出してきたアイルランド系マフィアとの抗争の結果、イタリア系マフィアは多くの構成員と密造酒ビジネスを失い、ほとんど壊滅状態になってしまう。
そんな時、あの影に覆われた街インスマスのダゴン秘密教団が、弱り切ったイタリアマフィアに目をつける。イタリアマフィアに援助の手を差し伸べる代わりに、自分たちの計画の片棒を担がせようとしているのだ。
探索者達はマフィアの密造酒利権抗争と、その裏で暗躍するダゴン秘密教団に立ち向かっていくことになる。ジャズエイジ狂騒の夜を探索者達は生き延びることが出来るだろうか?